☆★☆★ 技術基準適合証明、取得代行のお知らせです。 ☆★☆★
この10月、検定合格機「SONY ICB-770」の改良機で
技術基準適合証明を取得いたしました。
自宅にある測定器で、技術基準適合証明、試験項目の基準値を計測出来るようになり
時間は、少々かかりますが、技適証明取得の代行を行える体制が整いました。
平成34年問題の解決に少しでもお役に立てればと思い、今回の措置を思い立ちました。
現在のところ技適証明の代行を行える機種はNational「RJ-580」と
SONY「ICB-770」の2機種です。
いずれ機種は増やしていければ...そう思っておりますが、
手元に他機種が無いことや回路図が無いため 少々先になると思います。
技術基準適合証明、認証試験「費用削減の為」1台ずつではなく、数台まとめて
認証試験を受けるようにいたします。(下部参照)
無線機改良作業は手すきの時間に一人で行う為に時間はかかります。
また、この先、使用半導体/BPF/LPF/MICコンプレッサーなど、
仕様変更も有ると、ご理解下さい。
車の「マイナーチェンジ」と一緒です。
初回の認証試験代行は「ICB-770」で行って来ます。
私でよろしければ.....よろしくお願いします。
***********************************************************************
§技術基準適合証明、試験代行に関しての「お約束事」§
☆現状、新技術基準適合証明をパスした市民ラジオは平成34年以降も
問題なく使用出来ます。
(九州総通よりメール&電話にて回答していただいております)
しかしながら先だっての総務省、「周波数再編アクションプラン」のような事が行われ
現、市民ラジオ周波数帯が、廃止される様な場合は
どうしようもない事だと覚悟しておかなければいけません。
そうならない為にも、平成17年改正「技術基準適合証明をパスした市民ラジオ」の
登録台数を増やしていかなければいけない...
そう言う意味合いも含まれ例る事をご理解下さい。
☆皆さんの大切な無線機をお預かりする訳なので
以下の要項を守っていただけないと、お預かりする事は出来ません。
十分納得された上で、ご連絡お願いいたします。。
◇ 無線機をお預かりしてから皆様へご返却するまで2ヶ月程度
時間がかると思います。
メンテナンスから技適対応へ改良作業、認証試験(大阪市)まで、
1人で行うのでご了承下さい。
今後、テレック(大阪市)での認証試験は、大阪近隣の方へ代行して
頂くかも知れませんが
今回は、私が大阪へ行く予定です。
◇ お預かりする無線機は「動作品」である事。
§多少の感度不足、出力不足、周波数の誤差は大丈夫ですが
現状、通常の交信に支障が出ている状態の無線機はお預かりする事は出来ません。
§特に周波数の大きく偏差がある個体はXtalの劣化が激しいと思われ
コンデンサを使用した周波数校正が出来ない可能性が大きいからです。
※また周波数はズレていなくても、搬送波近傍スプリアスが出る個体もございます。
局発回路コンデンサ劣化が、その原因であることが多いのですが
xtal不良の場合は、当該周波数xtal交換が必要な場合があり、
その分、費用と時間がかかる事になります。
§またフレームに液漏が原因で錆のある個体は底部の固定ネジが固着し
「開封」が出来ない可能性が大きいためご遠慮ください。
※表面だけの薄い錆びであれば問題ないです。
§ロットアンテナは純正の長さを保っている個体であること。
§お預かりする無線機で不具合な症状がある場合、送っていただく前に正確に伝えて下さい。
事前に知らせていただければ、その時点で「どこの不具合か」予測が立ち、
お預かりした後の修復時間に手間を取らないからです。
無線機をお預かりし、極力早い時間で、認証試験合格させてから
皆様に返却しなければいけない関係上、1台に多くの時間を掛ける事を避けたい為
ご理解よろしくお願いいたします。
◇ 無線機に付いている「封印」は無くなります。
開封調整する際、剥がす事になりますからご了承下さい。
「封印」の代わりとなる「トルクスネジ」で固定する事になります。
◇ 無線機の傷などは私の方へ送っていただく前に「ハッキリ」知らせて下さい。
無線機の改良作業は、十分注意して行いますが、ご返却した後に
「こんな傷は無かったのに...」などのトラブルは避けたい為です。
◇ 無線機を送っていただく際の梱包はシッカリとお願いします。
また往復の宅配料金は各自、ご負担お願いいたします。
◇ 送信時の変調音がノーマルとは若干変わります。
これは認証試験項目内「占有周波数帯幅」の基準値をクリアーさせる為
マイクアンプにコンプレッサー機能を持たせる為、全体的に「太い感じ」になります。
また最大変調度は100%を超えない様になります。
送信時のレベルメーターは振り切れる事が無いように調整いたします。
(振り切らなくても十分変調は掛かっています)
◇ 無線機の製造者は「ISHIMARU」、名称は「ICB-770 Kai」で統一になります。
これは技術基準適合証明、基本料、試験手数料が
同一の無線設備で3台以上で受けた場合、それぞれ安くなるからです。
例えば、まとめて10台 認証試験を受けた場合、全ての無線機を測定する訳ではなく
10台中3台のサンプリング試験になります。なので10台の試験料は
基本料20000円
試験手数料16000円
2台目以降の試験手数料12000円x2=24000円 合計60000円
なので1台あたりの認証試験費用は6000円になります。
しかし、サンプリング無線機3台の内、1台でも駄目な場合、
認証試験料60000円は戻りません。
責任重大なのであります(^^ゞ
※何十台もまとめて1度の認証試験は、私一人では無理なので、14台が限度です。
14台と言ったのは14台までならサンプリングは3台なので、
費用は60000円のまま変わらないからです。
仮に14台、まとめて受験し合格すれば1台あたり4285円になります(安ぅ〜(^^v)
※先だっての770技適認証試験時、テレック担当検査官の方にお聞きしたので
この金額で間違えないと思いますが、もう一度確認してみます。
◇ 製造番号は0002から順次増していきますが誰が「何番」なるかは
分かりません。(製造番号0001は私です、ご了承ください)
ご連絡を頂けた方の受付順に若い番号からになると思いますが
ご連絡頂けた方が全エリアになった場合、各エリア数台ずつに
私の方で、振り分けさせていただくことをご了承下さい。
◇ 無線機を、お返しする際「技適認証証明書」「請求書(明細書)」
(テレックからの)を同胞いたします。
◇ ご返却した無線機は開封しない事。
◇ 技適認証合格無線機を転売目的で、預ける事は、おやめ下さい。
◇ 費用(14台、まとめて技適認証を受けた場合の1人あたり)
認証試験料 (60000円÷14) 4285円
無線機改良費 (LPF、BPF、MICコンプレッサー、メンテナンス部品含む)
約4200円
交通費 (26450円÷10) 2645円
手数料 2000円
総費用 14台まとめて受験の場合1台あたり13130円になります。
※無線機改良費用は、お預かりした無線機のメンテナンスに使用した
部品数量、違いなどにより若干の差がでると思います。
交通費は往復高速料金と軽油代です。
仮に、認証試験を大阪市近隣の方に代行していただけるような体制になれば
26450円の交通費が削除され更に費用は安く抑える事が出来ます。
(交通費の代わりに、宅配料金が発生しますが、交通費に比べると格段に安くなります)
手数料2000円は、申し訳ないですが
使用した半田、マジック半田、エポキシ接着剤、紙ヤスリなどの消耗品費と
私の手間賃です。
※技適認証試試験総費用(改良費、交通費、手数料含む)は、認証試験が問題なく
すべて終了した後、こちらから連絡します。
その後、遅滞なく指定の口座へ送金お願いいたします。
◇ 以上、ご了承していただけるようでしたら フクオカAB182 石丸宛メールにて
お名前、ご住所、連絡が取れる電話(携帯可)コールサインを明記の上
メールアドレス jg6gttあっとまーくap.wakwak.com まで、
ご連絡お願いいたします。
※繰り返しになりますが、ご連絡いただいた方が多数で14名以上となった場合
申し訳ございませんが一端、募集は締め切りいたします。
また、ご連絡頂けた方々が全エリアの方となった場合
初回となる今回の認証試験代行は各エリア数機ずつに振り分けたかたちで
行いたいと考えております。
ご理解頂きたいと思います。
※認証試験代行希望者が集まらない場合も考えられますので
その場合は、集まった方の人数で必要経費を割る事になります。
以下、部品代、交通費の詳細になります。
**********************************************************************
◇ マイクコンプレッサー
FB225(フェライトビーズ) 2コ 126円
ケミコン 5コ 105円
半固定VR 2コ 210円
抵抗 3コ 30円
セラコン 2コ 20円
マイラー 2コ 20円
TA2011S 1コ 189円
シールド線 30p 40円
穴あき基板 60円 小計 800円
*********************************************************************
◇ 27MHZ BPF
FCZ 28MHZコイル 3コ 534円
セラコン 5コ 50円
基板 15円 小計 599円
*********************************************************************
◇ LPF
ディップマイカ 11個 660円
1.0EC線 1.2m 50円
シールド銅板 150円
基板 20円 小計 880円
◇ トロイダルコア仕様、LPF
デップマイカ 5個
トロイダルコア 420円
0.5EC線 0.7m 20円
シールド銅板 150円
基板 20円 小計 610円
○フィルター類 合計 2009円〜2279円
*********************************************************************
○ メンテナンス部品
Tr&FET&IC&D
C1674 x4 168円
C2458LY x1 42円
C1923 x3 126円
C1390 x1 84円
C1364 x2 128円
c2086 x1 294円
C2314 x1 70円
K161GR x1 50円
upc575c2 168円
セラコン ○コ ○円(周波数校正とうにより個体差が出ると思われます)
トリマー 2コ 210円
ケミコン 19コ 420円
カーボン抵抗 6コ 66円
シールド線 計1m 130円
部品合計 1956円
**********************************************************************
改良費合計 4235円前後になります。
**********************************************************************
自宅→大阪市 道頓堀 往復、約1100km
高速料金(深夜割引利用、中型車) 片道6750円 往復13500円
都市高速(大阪市内)700円 往復 1400円
軽油(1L、105円 L/10kmで計算)11550円
交通費 合計 26450円